NEW YORK Steinway
最近、この世界的に有名なピアノ製造会社が投資会社に買収されたというニュースを眼にし、どうなっちゃうのだろうと心配しています。
世界で一番有名なこのピアノ会社、ハンブルク製のものが日本では良く見掛けますが、最初はニューヨークから始まったのです。
これはグランドピアノの大きな蓋の中、下に見えるのが弦です。
アルバム: Instruments,楽器
お気に入り (15)
15人がお気に入りに入れています
コメント (22)
-
成長の為の買収ではなくマネーゲームの対象というのが心配ですね(>_<)
2013年7月7日 19:59 かず(スーパー多忙なぅ…) (18)
-
「正解」とか「正確」を目指したとは違う魅力を感じます。
もちろん、一つも狂わない音を出しているモノが多いです。
ここを撮りますか。
引き出しが一つ増えました。2013年7月7日 20:01 撮影家 たかはし (23)
-
かずさん、この他にもウィーンの名器、ベーゼンドルファーも同じような運命をたどっており(まあそれはヤマハの傘下に入ったらしいからまだ安心するかな)、今まで気づき上げてきた職人魂がどんどん利潤の追求の為に手抜きをされるのではないかと心配しています。
2013年7月7日 20:03 白石准 (40)
-
たかはしさん、古い時代のピアノの鉄骨は現代のピアノより凄く魅力的です。
特にこのSTEINWAYの古い楽器の鉄骨には、当時特許を取ったばかりのパテントの番号とか、これ見よがしに見える様になっています。
今のピアノはそういう意味だとのっぺらぼうです(爆)2013年7月7日 20:06 白石准 (40)
-
このメーカーの音の違いに気がついたのを思い出します。
私のそれまでのピアノの音のイメージが変わる位の衝撃でした、この音を聞く為だけに文化センターによく出かけました(笑)2013年7月8日 11:05 suf-6 (2)
-
suf-5さん、それは良かったですね。
他にもベーゼンドルファーとかベヒシュタインとかの老舗メーカーの音も全然違いますよ。
もちろん、ヤマハやカワイの最上級の楽器も良い音がしますが。
これがまた、同じスタインウェイでも、ハンブルク製のそれとニューヨーク製のそれで、また「かなり」傾向が違うのであります。
でも、面白いもので、聴くのと弾くのでは、なぜか、後者の方が凄く違いが分かります。2013年7月8日 11:09 白石准 (40)
-
名前のみ聞くこのピアノの中を初めて拝見しましたが、美しい曲線の骨組であることを知りました。
2013年7月8日 12:21 Esashi (2)
-
Esashiさん、ピアノの中身って結構造形美があるんですよ。
http://photozou.jp/photo/show/1934405/167787532
http://photozou.jp/photo/show/1934405/161157994
しかも、誰かに弾いて貰って、この中に頭を突っ込んで聴くと妙なる音がします。
他にも「ピアノの中身」という言葉で検索するといくつかピアノの中身を見る事ができます。
http://photozou.jp/photo/tagged/1934405/%A5%D4%A5%A2%A5%CE%A4%CE%C3%E6%BF%C82013年7月8日 12:33 白石准 (40)
-
belokamenskyさん、ありがとうございます。面白いエピソードも読ませていただきました。
2013年7月8日 12:51 Esashi (2)
-
Esashiさん、やっぱり音楽家であるわけですから、皆さんがあまり見た事の無い楽器の写真というのを供給するのはいいのかもと思うようになりました^_^
2013年7月8日 13:17 白石准 (40)
-
この写真カッコいい!!
知らない人が見たらピアノの中とは気づかないのでは?2013年7月10日 01:54 ベードラ (6)
-
ベードラさん、そうでしょうか。
もう物心着いた頃からこういうものを観て育ちましたから、その辺が良く判りません。
でも、弦が張ってあるのは見えるので、いかがなものでしょうかね(爆)
ちなみに蘊蓄(爆)
スタインウェイとヤマハは、ロゴの下で弦が折り返して居るのが見えますね。
高音弦は三本で出来ていますから、同じ音が二本と一本でまかないます。
故に、この辺りの弦が切れた場合、その音が一本しかない弦で鳴る場合と二本で鳴る場合が出てきます。
その点は、ベーゼンドルファーというウィーンの楽器は一本一本独立して貼ってあるので、一本切れたら一本だけに影響がでます。
どっちが良いかは一概に言えないようです。
この写真で見える、銀色の「土手」みたいなところから、一番下の丸い所までの数センチ、ここでも響いているというらしいです。
アリコート方式と云います。
そうなってない楽器もメーカーに依ってはあります。
たしかヤマハはこの会社のものを模倣しているからあるはずです。
(続く)2013年7月10日 02:04 白石准 (40)
-
東ドイツ時代の名器、ブリュートナーに至っては、この三本の弦の「上」にもう一本弦を叩かないで共鳴する為だけの弦が張ってあるものもあります(爆)
ギターの共鳴弦みたいなものです。
これは調律師の仕事が増えますね(爆)
あと、通常は、近代のピアノは、88鍵ですが、前述のベーゼンドルファーは、92鍵まで(下の方がラじゃなくて、その下のドまである)あるモデルがあります。
それも、弾くというよりは、共鳴の為にそうしてあるようです。
まあ、ラの隣のソくらいまでは弾く曲があったりするけど(爆)
その鍵盤の多いピアノの写真はblogにあります。
http://juninho.blog16.fc2.com/blog-entry-547.html
http://juninho.blog16.fc2.com/blog-entry-267.html2013年7月10日 02:04 白石准 (40)
-
いやー。知らないことだらけで目が点になりました。
こんなにピアノの中身に種類があるとは。。。
タイコのほうがよっぽどシンプル。(それとも知らないだけか???)
今度グランドピアノを見たら絶対、絶対中をのぞきます!!(笑)
素晴らしい薀蓄ありがとうございました。
2台のピアノで同じ曲を聞いて違いを楽しむ。。なんてコンサートないかなぁ2013年7月10日 02:26 ベードラ (6)
-
ベードラさん、特性の違うPianoでのコンサートたまにありますよ。
(ていうか、同じ会社の楽器が二台無いということもあったりするが(爆))
CDでもステレオの右と左で違う楽器の音が聞こえる二台ピアノのJazzの奴もってました、(いまどっかいっちゃった)
でもね、不思議なことに、目隠しされてピアノの前に要って弾いたら、まず100%スタインウェイかベーゼンドルファーか言い当てて見せる自信がありますが、離れて訊くと微妙な違いが分からなくなったりするのです。
かつて広島のホール用の楽器を選定するのに、スタインウェイの会社にいって3台選んで弾き比べしていましたが、弾くと、そのキャラクターの違いが凄く判るのに、他人が弾くとみんな同じ音に聞こえてしまうという体験実際しました。
だから、演奏している人が聴いて居る音と、客席で聞こえている音は、何か違うでしょうね。
(続く)2013年7月10日 02:43 白石准 (40)
-
だからといって弾いて居る奴が一番綺麗な音を聴いているかというとそうでもないのです。
http://juninho.blog16.fc2.com/blog-entry-3996.html
にあるように、この子供たちの方が僕より気持ちの良い音で聴いているはずです(爆)
こんな馬鹿げたことに見えること、小さいConcertだとやっちゃいます。
他にも、
http://juninho.blog16.fc2.com/blog-entry-2736.html
でも同じ事を(爆)2013年7月10日 02:43 白石准 (40)
-
いやー面白い企画ですね!!
ピアノをどこで聞くと一番良い音で聞こえるか。
ホールの客席でなら考えたことありますが、、、
お客様にとっては非常に楽しい経験になったと思います。
っていうかお客さんがこんなに近くにいたら、私なら緊張で弾けないだろうな〜と
思ってしまいます(笑)2013年7月10日 12:55 ベードラ (6)
-
ベードラさん、僕は譜面を見て弾くとき、どんな音楽なのか知りたいだろうから、のぞき込んで見て良いよというのもやった事があります(爆)
http://juninho.blog16.fc2.com/blog-entry-399.html
今だから言えますが、この日の二日前僕は指を心ない無灯火の自転車に因って衝突し、小指を骨折しました。
急遽、曲目を変えたので譜面を見て居た(爆)のですが、ピアノって10本同時に使うことは希なので、長年弾いて来たし、9本でも弾ける所を証明してやると思ってました(爆)2013年7月10日 13:29 白石准 (40)
-
ブログ拝見しました。
うーん。。。すごいシチュエーション。
そして、、、すごいプロ根性!!!
確かに譜面を見ながらというのは聴衆は楽しいでしょうけれど、
骨折してまで、、、
恐ろしいプロ根性。。。
頭が下がります!!
belokamenskyさんの生演奏がまた聞きたくなりました。2013年7月11日 00:21 ベードラ (6)
-
ベードラさん、その時は勿論伏せて弾いてました(爆)
でも時々、小指が思わず鍵盤を押すと、なんとも言えない「ぐにゃあ」という力の入らない状態があって気持ち悪かったです(爆)
また聴いて下さい、しかも、今度は電子ピアノではなく、生のピアノで(爆)
あ、ファーストコンタクトはちゃんと生のピアノだった(爆)2013年7月11日 06:37 白石准 (40)
-
はい。ぜひまた聞かせていただきます。
でも「ぐにゃぁ」は嫌です。考えただけで体の力が入らなくなります!!!2013年7月13日 21:51 ベードラ (6)
-
ベードラさん、また楽しみにしています。
宜しくお願いします。2013年7月14日 06:00 白石准 (40)
コメントするにはログインが必要です。フォト蔵に会員登録(無料)するとコメントできます。