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2020_0224_114530 JR西日本205系

写真: 2020_0224_114530 JR西日本205系

写真: 2020_0920_142048 JR奈良線 普通 写真: 2019_0922_170148 奈良線

奈良線の普通電車用の103系電車に代わって走っている205系電車です。
ただJR西日本の205系は全部かき集めても9編成しかないので18編成あった103系を置き換えるには足らず、221系の4両編成も入っています。

205系電車は1985年から103系⇒201系の後継で造られた電車で、国鉄が造った最後の通勤電車です。
JRに移行してからもJR東日本が1994年まで編成単位の製造を続け、その後も6扉の中間車を追加したりして国鉄からの継承車と合わせて1300両ほど造られています。

特に山手線では103系に代わって10両編成60本が投入され、その後6扉車が増結されて
最終的に11両編成60本合計660両が運用され、首都圏の電車の顔になっていました。

国鉄時代には関西向けとしては東海道山陽線の普通用として7両編成4本合計28両が投入されました。
(輸送量の規模が大きく異なるとはいえ、どんだけ国鉄が首都圏優先にしてて関西が私鉄王国であった所以が解るような数字ですね。)

103系は国鉄時代の電車で関西圏にあった車は初めから関西に投入された車、首都圏各地から流れてきた車と様々な経歴の車が入り混じって番号もバラバラである意味見てる分には面白かったですが、
205系は製造後すぐにJRに移行したのでJR西日本に継承された車は中間車が廃車されて7両編成⇒4両編成になったくらいで編成の崩れもなくシンプルです。
またJRになってからもJR東日本は製造を続けましたが、JR西日本も阪和線向けに4両編成5本を製造しています。この5本は少し性能を上げて相互に連結できなくなったので1000番台として混ざらないように区分しています。

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